現地調査で、屋根の状態を確認しました。
投稿日:
カテゴリー:屋根
こんにちは。安城屋根守りレスキュー隊です。とても暑い日が続いていますので、熱中症に気を付けてください。
さて、先週の現地調査で、日本瓦の屋根にのぼって屋根の状態を見させていただきましたので、ご紹介いたします。
瓦に割れが見られました。割れの主な原因は、長年の雨風や紫外線などの経年劣化や地震や寒暖差などです。
放置しますと、屋根下地の腐食や雨漏り、カビの発生の原因となります。
また、白い点々は、腐食やモルタルの粉(屋根の頂上にある棟の漆喰が劣化して、白い粉が瓦に付着していることがあります。)やコケ(白っぽい小さな斑点状に見えることがあり、日陰や湿気の多い場所で発生しやすいです。)または、塩分やミネラルの析出(水分が蒸発する際に白い結晶が表面に現れることがあります。)などが原因だと考えられます。
漆喰に劣化が見られました。漆喰の劣化は、築年数が経つとよく見られる症状です。漆喰は、棟や瓦を固定したり、雨水の侵入を防ぐ役割があります。
漆喰が劣化しますとひび割れや表面がボロボロする、白い粉が落ちる、一部が剥がれる、かける、黒ずみやコケが付く、漆喰がやせて隙間ができたりします。
放置しますと、棟瓦がズレたり、雨水が棟内部に入り込んだり、下地の木材が傷みましたり、瓦の落下につながります。
漆喰の直し方は、古い漆喰が浮いている、または剥がれかけている部分があれば落とします。しっかり付いている古い漆喰まで無理にとる必要はない場合もあります。
周辺の土・ホコリを清掃します。新しい漆喰を薄く適切な厚みで塗ります。
厚塗りしますと、かえってはがれやすくなることがあります。最後に雨が当たらない状態で乾燥させます。棟瓦の内部にある土や下地が傷んでいる場合は、漆喰だけ直しても再劣化することがあります。
上の写真に、青色の紐みたいなものが見られますが、瓦を固定する銅線や緊結線です。瓦がずれたり飛ばされたりしないようにとめるための線です。棟などで細い白い筋状に見えるのは、漆喰のひびや補修跡です。また、瓦同士の隙間を埋める役割がある漆喰もあります。
兼用板金に劣化が見られました。
兼用板金は、赤い部分のことです。雨水が内部に入らないようにする役割や雨水の流れをコントロールする役割があります。瓦だけでは防ぎにくい細かな隙間をカバーします。
劣化すると出てくる症状は、サビの発生や穴あき、変形、浮きや隙間、雨漏りなどです。
瓦に、茶色の部分が見られますが、土や下地の露出(古い瓦屋根では、瓦の下にある葺き土が見えて茶色くなる場合があります。)、汚れやコケやサビの発生(長年の雨風で土ぼこり、藻、金属部のサビなどが付着して茶色くなることがあります。)が考えられます。
【板金と漆喰の違い】
兼用板金と漆喰の違いとしましては、兼用板金は、材質はガルバリウム鋼板などの金属で、役割は雨水を防ぐ雨仕舞のための部材で、使用場所は屋根の棟や外壁との取り合い部分に使われます。耐久性は、比較的に高いです。
漆喰は、材質は石灰を主成分とした塗材で、役割は棟の土を保護し、隙間を埋めて雨水や風の侵入を防ぎます。使用場所は、瓦屋根の棟部分の隙間や土台の保護、瓦同士の接着や固定鬼瓦まわりや袖瓦などの仕上げ・補修で、耐久性はそれほど高くないです。
屋根は、全体的に良い状態でした。ガイソー安城では、軒樋の掃除や部分的な補修や雨漏りの調査なども行っております。お困りごとなどございましたらいつでもご相談ください。
さて、先週の現地調査で、日本瓦の屋根にのぼって屋根の状態を見させていただきましたので、ご紹介いたします。
瓦に割れが見られました。割れの主な原因は、長年の雨風や紫外線などの経年劣化や地震や寒暖差などです。放置しますと、屋根下地の腐食や雨漏り、カビの発生の原因となります。
また、白い点々は、腐食やモルタルの粉(屋根の頂上にある棟の漆喰が劣化して、白い粉が瓦に付着していることがあります。)やコケ(白っぽい小さな斑点状に見えることがあり、日陰や湿気の多い場所で発生しやすいです。)または、塩分やミネラルの析出(水分が蒸発する際に白い結晶が表面に現れることがあります。)などが原因だと考えられます。
漆喰に劣化が見られました。漆喰の劣化は、築年数が経つとよく見られる症状です。漆喰は、棟や瓦を固定したり、雨水の侵入を防ぐ役割があります。漆喰が劣化しますとひび割れや表面がボロボロする、白い粉が落ちる、一部が剥がれる、かける、黒ずみやコケが付く、漆喰がやせて隙間ができたりします。
放置しますと、棟瓦がズレたり、雨水が棟内部に入り込んだり、下地の木材が傷みましたり、瓦の落下につながります。
漆喰の直し方は、古い漆喰が浮いている、または剥がれかけている部分があれば落とします。しっかり付いている古い漆喰まで無理にとる必要はない場合もあります。
周辺の土・ホコリを清掃します。新しい漆喰を薄く適切な厚みで塗ります。
厚塗りしますと、かえってはがれやすくなることがあります。最後に雨が当たらない状態で乾燥させます。棟瓦の内部にある土や下地が傷んでいる場合は、漆喰だけ直しても再劣化することがあります。
上の写真に、青色の紐みたいなものが見られますが、瓦を固定する銅線や緊結線です。瓦がずれたり飛ばされたりしないようにとめるための線です。棟などで細い白い筋状に見えるのは、漆喰のひびや補修跡です。また、瓦同士の隙間を埋める役割がある漆喰もあります。
兼用板金に劣化が見られました。兼用板金は、赤い部分のことです。雨水が内部に入らないようにする役割や雨水の流れをコントロールする役割があります。瓦だけでは防ぎにくい細かな隙間をカバーします。
劣化すると出てくる症状は、サビの発生や穴あき、変形、浮きや隙間、雨漏りなどです。
瓦に、茶色の部分が見られますが、土や下地の露出(古い瓦屋根では、瓦の下にある葺き土が見えて茶色くなる場合があります。)、汚れやコケやサビの発生(長年の雨風で土ぼこり、藻、金属部のサビなどが付着して茶色くなることがあります。)が考えられます。
【板金と漆喰の違い】
兼用板金と漆喰の違いとしましては、兼用板金は、材質はガルバリウム鋼板などの金属で、役割は雨水を防ぐ雨仕舞のための部材で、使用場所は屋根の棟や外壁との取り合い部分に使われます。耐久性は、比較的に高いです。
漆喰は、材質は石灰を主成分とした塗材で、役割は棟の土を保護し、隙間を埋めて雨水や風の侵入を防ぎます。使用場所は、瓦屋根の棟部分の隙間や土台の保護、瓦同士の接着や固定鬼瓦まわりや袖瓦などの仕上げ・補修で、耐久性はそれほど高くないです。
屋根は、全体的に良い状態でした。ガイソー安城では、軒樋の掃除や部分的な補修や雨漏りの調査なども行っております。お困りごとなどございましたらいつでもご相談ください。
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