安城市 棟板金が飛んだら危険です!応急処置と修理について

安城市で棟板金が飛んだとご連絡がありました。
現場に行くと棟板金が敷地内に落ちていました。敷地内に落ちているのは不幸中の幸いと言いますか、飛んでしまった棟板金がお隣のお家やお車を傷つけたり破損させていたかもしれません。通行人に当たって大けがをさせていたかもしれません。
棟板金とはスレート屋根の頂点で尖っている部分に被せる金属の屋根部材です。
屋根の一番高い場所にあるので、風の影響をうけやすく壊れやすい場所でもあります。
本来は専用の釘で飛ばないようにしっかり施工されていますが、築7~10年くらい経過すると釘が抜けてきます。
釘が抜ける原因は経年による劣化であることがほとんどです。
これは熱膨張と言われる現象で、板金が温められて膨張した際に釘が一緒に引っ張られ、板金が冷えて収縮するとき釘は一緒には収縮しないという現象を長年繰り返すことで、釘が浮いてきてやがて抜け落ちてしまいます。留めている釘が浮いたり抜けたりしたところに強風などの風のあおりを受けると、棟板金が飛ぶというようなことが起こり大変危険です。
今回は応急措置として取れてしまった棟板金を元に戻し釘を多めに留め、他の箇所の釘の浮きを直しましたが、下地木材が腐食しているため早急に下地から取り換えて補修する必要があります。
屋根の点検は10年を目安に行っていただき、思いがけない事故や被害を起こさないようにしましょう。
屋根の点検は非常に危険ですので、屋根の専門
あんじょう屋根守りレスキュー隊にお任せください!
 

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